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1
Nergo Gigantes
Spriggan [Chaos]
2
Lybel Alyborias
Louisoix [Chaos]
3
Cliffe Zanza
Spriggan [Chaos]
1
Cha Hae-in
Leviathan [Primal]
2
Kiryuin Satsuki
Siren [Aether]
3
Stealth Goldenray
Excalibur [Primal]
今までのアシエンはヒカセンと敵対して物騒な争いごとを起こすばかりでヒカセン側の事情を知ろうとしなかった。
エメトセルクは違う。
ヒカセン一行を理解し「確かにお前たちは善良だ」とまで言った。
ことのあらましを彼は全部知っていて、何年も何千年も、愛した仲間を復活させるために戦ってきたのに、それでも「今回は違うかもしれない」ってヒカセンを知ろうとしてくれた。
ポイント②:「親切丁寧でわかりやすい言葉遣いと親しみやすさ、頭の良さ」
物語の核心部分、鏡像世界に残る遺構ひとつひとつで自分の経験と魔法を交えながらわかりやすくプレゼンしてくれた。
シュトラの命まで救ってくれた。
結果的には袂を分かつことになってしまったけど、彼は他のアシエンとは一線を画す柔軟な考え方ができる。
鏡像世界を作る原因となったハイデリンの力を「離れ業」と表した。わかりやすく、親しみが持てる表現。
ポイント③:「普段の感じと真剣(マジ)モードのギャップ」
終末のアーモロート周辺以降の彼は”真剣(マジ)モード”。
今までの掴みどころのないひょうひょうとした感じから打って変わって、心から自分達の世界の終焉を憎んでいるが故にヒカセン一行と”本気”で戦うそのギャップ。かっこよすぎる…。
ポイント④:「思い出にすがる”弱さ”」
アーモロートは彼自身の弱さを体現した言わば幻想で、そんなものには最初から意味がないのはアシエンみんなわかってたと思われる。(実際、シュトラに指摘されている)
エメトセルク自身は「調子に乗って作りすぎた」とごまかしていたけど、仲間たちを失った悲しみを、思い出を具現化することで紛らわしていたのは明らか。
ポイント⑤:「ヒカセンに自分達のことを知ってほしい、誰かに覚えていてほしいと願う”弱さ”と優しさ」
ダンジョン、”終末のアーモロート”は彼が見た世界の終わりをヒカセンに見せる為の彼の魔法で、ヒカセンが自分たちの世界を取り戻すことができるのか値踏みする目的があった。
けど値踏みするだけならハナからそんな演劇必要なかった。
現にエリディブスは”性格の悪い”方法でヒカセンにヒカセンの仲間達の幻影を殺させたりした。
自信が負った悲しみを、直接他人に負わせるようなことはしない。
(もちろん、鏡像世界丸ごと統合しようとしたり、ガレマール帝国の創設者でもある彼は大局的に見れば諸悪の根源ではあるけれど、直接的に人を殺めようとしたりする描写は見られない)
ポイント⑥:「最後の指パッチン」
彼との戦いは結局力と力の勝負になってしまったけど、エメトセルクは結果的にヒカセンに”託した”。
顔は仮面でわからないけど、確かに彼はヒカセンらを助けた。
(ここでリアル世界のヒカセンが泣いて、エオルゼア世界のヒカセンも2回転がった)
最後までもがくエリディブスに引導を渡す意味もあったと思う。
あんな感じだしすぐ誤魔化すけど無茶苦茶仲間思い。優しすぎる…。泣ける。ってか泣いた。
総評
こんなに何年も続く長いFF14の物語で、こんなにたくさんの情報をヒカセンに提供して、人間味のある部分、ダークな部分、”最後は味方に転じる悪役”ってもう金輪際出てこないんじゃないかと思ってる・・・。