いやーみんな大丈夫？
ホントビックリしたな、ワシの住んでるところは海ないんで直近の危険はないんやけど・・・。
ワシ、最初のうちはさ気象庁の動きに 全然納得してなくてね。
そもそも昨日の時点では噴火のニュースに気が付いてすらなかったんよね・・・。
警報発生しないからサイレンも放送もないからなー
んで久々の日曜の休みに起きて見たらびっくりこいたわけね。
でさー昨日の噴火時点では被害の心配は無いって発表してたわけよ、なんせ気象庁よ。
気象観測のプロにして海洋災害の監視にかけてはかなーり優秀だと信じてた組織よ。
そこが『心配ない』とか言ってるんだから安心やと思うやん。
ところが夜になって一変ですわ。
太平洋川沿岸全部、津波警報やら注意報でペカペカ光ってるわけよ。
言ってたこと違うやんしっかりしろ気象庁。
国民の命や財産にかかわってくる大切な役割なんでしっかりしろよとか思っていたわけですが・・・。
そもそもここまでの規模の火山の噴火は中々お目にかかれない
いや今までにもあったかもしれんが、以前のケースでは恐らく津波が来た後に遠方より噴火のニュースが飛び込んでくるような時代だったはずである。
リアルタイムで衛星やら観測所からのデータも貰いながらの計測は初じゃないかなー。
それでね、地震発生による津波の観測及び予報に関してなら気象庁はやっぱり大したものだって思うのよ。
なんせ地震が多い国なんでね、今までに集められたデータも膨大な数だろうし。
地震のケースであれば地震の規模や深度、地震の型などから割りと正確に予測ができるんだろうね。
でも今回は噴火なわけ、しかも100年に一度クラスの稀な大規模ね。
地震の時と同じように予測をしてみた結果が一回目の『心配ない』だったんやろうね。
ところが、太平洋の島々から予測と異なるデータがどんどん来るわけだ。
予測より2時間も早く潮位の変動が見られたり、予測以上の高さを有していたりって感じで。
ここから気象庁は発表を転換して津波警報と津波注意報を発令、民間の放送にも協力をしてもらいつつ国民の皆さんに注意を促したわけだ。
間違った予測を出したのは今回が初のケースだ、しょうがないよね。
問題はなんでここまで予測と違った結果になったかなんやけど、やっぱあれかね？
地震の場合の津波の発生って、発生の原因となったプレートの移動による地形の変化や大規模な地形崩落なんかで海水が多く動くことによって引き起こされる。
つまり海中での大質量の移動が引き金になるわけね。
ところが今回は火山島の噴火なわけね。
海中及び地中での大質量の移動が見られるのは同様なんだけど、噴火の場合はもう一か所大規模な質量の移動が見られる場所があるよね。
お空
日本でも一時的な気圧の上昇を観測できたって話なんで、現地の爆発はかなりの規模であったはずですよ。
これほどのエネルギーが大気中に放出された以上ある程度の影響があったかもしれませんね。
強い台風の発生時には上昇気流の力もあって高波がより高くなるなんて聞きますし。
噴火の圧力で押し出された空気が海面を押した後に同様の力で引き寄せられるわけなんで・・・。
何にせよ、今回のケースを教訓にして大規模な噴火のあった時の津波対策や予測の方法を確立していく必要がありそうです。
日本も有数の火山の保有国家です他人事では有りませんね。
