あい、まいどまいどー
んん?
何か・・・デジャブな感じよ。
確かRTX2080の時は燃えたり、画面にXOマーク乱舞させてたよな?nVIDIAさんや、競合のAMDさんがハイエンドではあまり振るわないのをいいことに、ここ最近ちょいと発売前の検証やら実働テストが甘くね?
安い買い物じゃねえんだからしっかり頼むわ。 んで、かっくにんされてる不具合はー デケデンッ!RTX3080さんが、ゲームとかで負荷 かかってよっしゃー頑張るデーと気合入れてコアクロックが2GHz前後 に到達すると、一気にやる気を失いゲームをクラッシュさせデスクトップ 画面に戻るというものである。シャレになってないなぁ・・・・。
えっと、基本スペックの話をするとRTX3080はコアクロックは1440 MHzでブーストクロックが1710 MHzです。
なーんだ2000 MHzまでいかないじゃ~んって見えますが、最近のGPUもCPUも隙あらば勝手にオーバークロックする仕様なんで、温度、電力供給、かかる負荷の余裕を見つつこれ以上にクロックが上がります。
そうね傾向としてブーストクロック+300 MHzくらいは、温度と電力供給に問題無けりゃ上がる。
nVIDIAさんの基本スペック仕様のリファレンスタイプの基盤でも最高潮に盛り上がると2010 MHzくらいまでは到達しちゃうわって事よ。
よって、負荷が最高に盛り上がってる場面ではいつクラッシュしてもおかしくないって寸法・・・。
高級オーバークロック仕様のカードともなるとブーストクロック1905 MHz(予定)の製品も計画されてるようですが、原因の究明と対策ができるまでは、うかつに発売もできないね。
ま、発売前の製品は(開発の段階にもよるだろうけど)ここからいくらでも仕様変更できるでしょうから、対策とテストをしてから出すでしょうなー。
んで現在の所わかってることは・・・。
GPUの真裏に配置されるコンデンサの種類によってクラッシュしやすさが、何かかわるんだよなー(EVGAさん)。って事らしいわよ。
GPUの作動クロックは負荷に応じて目まぐるしく変化しますが、その制御調整の為のなのか真裏にコンデンサが張り付いておりますな。
RTX3080の場合は6基が張り付いているんですが、これが全部電解コンデンサもしくはタンタルコンデンサの場合はクラッシュするケースが見られ積層セラミックコンデンサを含む場合はクラッシュが起こりにくいようだ、とのことであるよ?
このコンデンサの違いが具体的にどーいったもんであるのかさっぱり風味ですが、このような場合大抵は
『積層セラミックコンデンサ優秀、タンタルコンデンサはカス』的な話になりがちですが、積層セラミックコンデンサにもいろいろあって、高品質なのからへっぽこなのもあるでしょうし、電解コンデンサもしくはタンタルコンデンサにおいても同様です。
そもそも両者において得意不得意な分野がある場合はうまく使い分けるのが当然なので、電解コンデンサもしくはタンタルコンデンサを悪者にしないで貰いたいものですね。
話がそれましたが、EVGAさんは日本市場には参入していないグラフィックボードのメーカーさんです。
こちらで行われたオール非積層セラミックコンデンサ基盤への積層セラミックコンデンサの導入によるクラッシュ回避は、どちらかというと対処療法にように見えます。
原因が良くわからんけど、積層セラミックコンデンサ採用で回避できるなら入れとけばいいかって対応。
発売を1週間遅らせてでも、自身のカードを選んでくれたユーザーを守ろうとする姿勢は大変好感が持てますね。
しかしながら原因の特定ってわけではありません。
積層セラミックコンデンサの存在が、クラッシュの発生阻止に働くようであるってことは事実なのかもしれませんが、クラッシュを引き起こす原因を抑えてるだけなのか、そもそも積層セラミックコンデンサが無いとクラッシュしちゃうのかすらわかってないのです。
原因がはっきりしないことには、必要な積層セラミックコンデンサの数も、そもそも本当に積層セラミックコンデンサが必要なのかすらわからないのです。
nVIDIAさんは頑張って原因の究明をしてもらいたいものです。また、非積層セラミックコンデンサ搭載基盤の製品でもクラッシュしないやつはクラッシュしないなオイって報告もあるようですし、高負荷じゃなくてもなっちゃったよーって例もあったりしてるようなので、高負荷におけるコンデンサ周りの不具合だけの問題ではないかもしれません。
工業製品の品質には、どうしてもムラがありそこら辺の問題もありそうですがドライバによる制御の方での問題とかもあるかもしれん。
とかまあ、さっきからか疑問形の連発です、可能性がありすぎですよ原因わかって対応してくれるといいですな。
え?
ワシの所のアイツは元気かって?
いや・・それが・・・そのー えっと、こいつだろ?
勿論心配になったさ、なんせ相方がGALAXとは言えグラサンの玄人志向製のイカス奴だからな。
3DMark、FF14、FF15の各ベンチを最高画質で何回も何回も回し。
BF5のコンクエをレイトレーシングオンでプレイしてみたりしたさ。
なぜかクラッシュしない。いや正直、そのうちクラッシュするだろうと思ってたんでかえって不安になった・・・。
GG-RTX3080-E10GB/TPは、ご丁寧にバックプレートを付けてくれてあるので基盤の確認が出来ない。
勿論それ自体はありがたいことであるが、一応3年間の保証がついてるので分解して保証なくしてまでコンデンサの種類の確認はしないが、比較的安価らしい電解コンデンサもしくはタンタルコンデンサだろーなーと思っているのでこの結果は意外である。
非積層セラミックコンデンサ搭載基盤の製品の中の当りを引いたか?
GPU-Z『ちゃうで。』GPU-Zのモニタリングをして気が付いた・・・・。
こいつ、無駄に3個もファンがついてる高冷却仕様のくせに、コアクロックが 2000 MHzを超えてこねえーっ!!!馬鹿なっ!!
あの、冷却しずらそうねーって思ったRTX 3080 Founders Edition(nVIDIAさん謹製)ですら2010 MHz到達って某レビューサイトに書いてあったぞっ!!
負荷をかけても1920 MHz
ゲームやっても1965 MHz
FF14初めてもー1980 MHz
ハズレ個体を引いた結果当り個体に なったんですかこれ?まあ、実際には2GHz前後で発生とのことなんで1980 MHzは十分危域なんで、良い個体を引いたか案外いくつかは積層セラミックコンデンサなのかもしれませんね・・・。