私のネット環境は【ひかりBBユニット→PC】です。
有線の場合、ゴールデンタイムで350mbps 無線(5GHZ)で200mbpsでした。
ゲームはずっとしていますが、有線でしたら大きなラグは年2.3回あるかな~といった感じで特に困ったことはありませんでしたが、サブキャラ(ノートPCでプレイ)をしている時、無線による遅延やラグが少しあり、いつか改善したいなと思っていました。
ASUSのAX-5400(ゲーミングルーター)を仕入れ先から無理やり買わされたので、これを機にネット環境改善に取り組みました。
ひかりBBユニットの一番いいところはひかり電話やIPv6ハイブリッド通信です。
ひかり電話は仕事の関係上どうしても必要でしたので、【ひかりBBユニット→ゲーミングルーター→PC】といういわゆる二重ルーターにしようとしました。
ネットでよくあるのは後ろのルーターをアクセスポイント化して無線専用機にしてしまうやり方。
多分これが簡単で主流かと思います。
ですが、そもそもひかりBBユニットが性能があまりよくなく、Wi-Fiは改善されても有線はどうしてもひかりBBユニットの性能依存になってしまうので正直もったいない。
簡単にいうとWi-Fiは鬼早になっても有線は変わらない。
そもそもひかりBBユニット通さずモデム→ゲーミングルーターにしたら?と言われそうですが、それにするとIPv6ハイブリッド通信の恩恵は受けれない。
私はIPv6ハイブリッド通信の恩恵も受けつつWi-Fiを鬼早にしたい…
そこでひかりBBユニットの管理画面を見るとDMZ機能がありました。
となると簡単。
DMZ機能を有効にして後ろのゲーミングルーターをメインで使う。
これによってアクセスポイント化することなく、ゲーミングルーターを実質第一ルーターにする
DMZというのは簡単にいうとホテルのロビーみたいな感じで外界とホテルを仕切るフリースペースとイメージしていただければわかりやすいかも。
もっと簡単に言うと、ひかりBBユニットはIPv6ハイブリッド通信の為だけに使い、全ての通信はDMZのIPへ通すことで光BBユニットをスルー。
高性能なルーターをDMZに指定したIPアドレスで利用することで、IPV6 IPoE+IPv4のIPv6ハイブリッド通信を維持したまま、ルーターの機能も、Wi-Fiの機能も、全てゲーミングルーターの能力を使って通信することができるということ。
これにより我が家のネットワーク環境は、ゴールデンタイム時:有線600~650mbps 無線530~600mbpsに爆上がりしました。
回線速度にお困りの方の参考になれば…(特に無線環境+ひかりBBユニットの方)