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Ridill [Gaia]

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クァールマンの暗黒クエスト蒼天編 Lv.54~大いなる騎士力の差~<中編>

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エ・スミ・ヤン: ようこそ、幻術士ギルドへ。
何か、ご用でしょうか?
E-Sumi-Yan: Greetings, <FN>. How may I be of service?

(幻術士クエストを解放している場合)

エ・スミ・ヤン: おや、<FN>。
        何か、ご用でしょうか?
        幻術について、問いたいことでも?
E-Sumi-Yan: Ah, <FN>. You are come to continue your studies?

エ・スミ・ヤン: ・・・・・・なるほど。
 まじない師の言う「大いなる魂」を宿す娘さんを、
 見てほしいということですね。
E-Sumi-Yan: ...A “great spirit,” is it? If it please, I would examine this girl myself.......
エ・スミ・ヤン: 構いませんよ。
 力になれるのであれば、協力しましょう。
 娘さんが到着するまで、どうぞこちらでお待ちください。
E-Sumi-Yan: It is the very least I can do for one who has ever been a friend of the Twelveswood. Ah...but where are they?


シドゥルグ: すまん、遅くなった。
 あれから襲撃を受けることはなかったが、
 こいつの歩幅が狭すぎてな。
Sidurgu: Apologies for our late arrival. Rielle grew tired, and I had to carry her part of the way.
リエル: ごめんなさい・・・・・・。
Rielle: I could have kept walking...
エ・スミ・ヤン: そういうときは、黙って歩みを合わせるのが、
 大人の余裕というものですよ。
E-Sumi-Yan: Our burdens need not be our own, child. There is no shame in sharing the weight.
シドゥルグ: ・・・・・・誰だ、このガキは。
Sidurgu: ...Who's the boy?
エ・スミ・ヤン: ふふ・・・・・・この幻術士ギルドを任されている、
 角尊のエ・スミ・ヤンと申します。
 こう見えても、あなたよりは年上です。
E-Sumi-Yan: Aha... I am Brother E-Sumi-Yan, master of this guild. And though you will labor to believe it, young man, I am several times your age.

エ・スミ・ヤン: あなたが、リエルですね。
 ・・・・・・なるほど、確かに、あなたからは強い力を感じます。
You must be Rielle. <FN> has told me all about you.
エ・スミ・ヤン: こちらへ来て、姿勢を楽に。
 癒しの力を使うときのように、意識を集中してください。
E-Sumi-Yan: Pray come closer and take your ease. I ask that you close your eyes and listen to my words.
エ・スミ・ヤン: ・・・・・・・・・・・・ふむ。
E-Sumi-Yan: Breathe deep... Feel the myriad life around you... Be as one with the world...
シドゥルグ: どうだ・・・・・・?
 何かわかるのか?
Sidurgu: ...Well?
エ・スミ・ヤン: ・・・・・・ええ。
 これは・・・・・・想像以上ですね・・・・・・・・・・・・。
E-Sumi-Yan: Hmmm... The Vanu shaman spoke true, after a fashion.
エ・スミ・ヤン: 目に見えずとも、肌に感じるほど、
 彼女は大きな力を宿しています。
E-Sumi-Yan: Her spiritual presence belies her years...
エ・スミ・ヤン: それも、鍛錬によって制御した力ではない。
 在るだけで脅威となるほどの・・・・・・そう、たとえば、
 精霊やドラゴン族と対峙したときの感覚に似ています。
E-Sumi-Yan: It is clearly not the product of training, rather an innate power with which she radiates...akin to that of the elementals...or the Dravanians...
シドゥルグ: 精霊? ドラゴン族?
 馬鹿な・・・・・・そいつはどう見ても、ただの小娘だろう。
Sidurgu: You can't be serious. She's just a girl!
エ・スミ・ヤン: ええ、外見については間違いなく。
 ただ・・・・・・・・・・・・
E-Sumi-Yan: Yes, she is. A very special girl.
エ・スミ・ヤン: ・・・・・・あなたたちは、イシュガルドで禁書に指定されている、
 「ドラゴンになった少年」という童話をご存じですか?
E-Sumi-Yan: Mayhap you are familiar with the tale of the Boy and the Dragon Gay?
シドゥルグ: 童話・・・・・・?
 知らんな、何の関係がある。
Sidurgu: ...No.
エ・スミ・ヤン: その童話は、
 『ドラゴン族の血を飲んだ人は、ドラゴン族に変貌する』・・・・・・
 という伝承に基づき、書かれたものだといわれています。
E-Sumi-Yan: Hardly surprising. The archbishop declared it a heretic's tale, and with good cause. It is a corruption of an older legend in which a man partakes of dragon blood and, in so doing, becomes one himself.
エ・スミ・ヤン: ゆえに、童話の存在を知る者の間では、
 ドラゴン族の血に、人を竜と成す力があるのではないかと、
 まことしやかに囁かれているのです。
E-Sumi-Yan: Rumor has it that heretics hold such rituals for this very purpose... And if there is truth in such tales...
エ・スミ・ヤン: その竜の血を、彼女が飲んでいたとしたら?
 姿は変わらないまでも、竜になりかけた存在だとしたら?
 ・・・・・・強大なエーテルを宿すのにも、説明がつきます。
E-Sumi-Yan: Perchance she has ingested the blood of an ancient dragon?
シドゥルグ: あ、ありえん!
 妄言だ・・・・・・ッ!!
Sidurgu: What!? She's not some half-crazed lunatic!
エ・スミ・ヤン: 私も、はっきりとした確証は持てません。
 しかし、イシュガルドは、
 ドラゴン族を巡る因縁と謀略が渦巻く地・・・・・・。
E-Sumi-Yan: I make no accusations, only offer a possible explanation.
エ・スミ・ヤン: 本人にその意思がなくとも、
 企みに利用される可能性があることは、
 あなたたちの方がご存じなのでは?
E-Sumi-Yan: Moreover, who is to say that she did so knowingly?
シドゥルグ: ・・・・・・・・・・・・ッ!
Sidurgu: Y-You...
リエル: ・・・・・・あの、私・・・・・・・・・・・・。
Rielle: Excuse me, I...
エ・スミ・ヤン:ああ、すみません。
 怖がらせるようなことを言ってしまいましたね。
E-Sumi-Yan: Ah, pray forgive me! I did not mean to cause you distress.
エ・スミ・ヤン: 大丈夫、言葉はどうあれ、
 彼らは君のことを護ろうとしています。
 きっと、うまくいきますよ。
E-Sumi-Yan: You have nothing to fear, my child, for you are in perfect health and blessed with two loyal guardians. Would that others could say the same!
エ・スミ・ヤン: イシュガルドに戻る前に、
 少し休息をとってはいかがでしょう?
E-Sumi-Yan: I think Rielle would benefit from a brief respite before returning to Ishgard, unused to the rigors of the road as she is.
エ・スミ・ヤン: 特に、リエルは旅慣れていない様子だ。
 カーラインカフェで英気を養ってから、
 帰路につくことをお勧めします。
E-Sumi-Yan: Why not show her to the Carline Canopy? An eel pie can do wonders for the soul.

シドゥルグ: ・・・・・・・・・・・・そうさせてもらう。
Sidurgu: ...We thank you for your time.


エ・スミ・ヤン: あなたたちの往く道は、平坦なものではなさそうですね。
 しばし、カーラインカフェで休息を取るといいでしょう。
 ・・・・・・精霊の加護があらんことを。
E-Sumi-Yan: Such a gentle soul. I can see why he is so fond of her.



……ハ~~~~~ッッ!!
エ・スミ・ヤン様が急に「Close your eyes and hold out your hand towards me. Breathe deep through your nose─let the air fill your lungs, then let it pass from your lips. Slower, slower...」とか言い出したらどうしようかとドキドキでした。
リエルが暗黒の儀式を受けないで本当に安心です。

なんか行揃えが面倒になってきたので、編集少なめでお送りします。


E-Sumi-Yan: ようこそ、幻術士ギルドへ。
何か、ご用でしょうか?
E-Sumi-Yan: ……『偉大なる霊威』ですか。
もしよろしければ、私がその娘さんを視てみましょう。
E-Sumi-Yan: 私はただ黒衣森の声を聞く者。どこまでお役に立てるかは分かりませんが……お連れはどちらに?

Sidurgu: 遅くなってすまない。
リエルが疲れていたから、途中から背負って来たんだ。
Rielle: 歩けたのに……。
E-Sumi-Yan: 全ての困難を一人で背負う必要はないのですよ、幼子よ。
誰かにそれを預けるのは、恥じることではありません。
Sidurgu: ……この少年は?
E-Sumi-Yan: ふふ……当ギルド長を任されているエ・スミ・ヤンと申します。
若者にはにわかには信じがたいでしょうが、こう見えても、あなたの数倍は生きております。
E-Sumi-Yan: あなたがリエルですね。
<FN>から事情はうかがっています。
E-Sumi-Yan: どうぞ近くへ。気を楽にして……。
目を閉じ、私の言葉に耳を澄ませてください。
E-Sumi-Yan: 深呼吸をして……。とりまく幾百の囁きを感じて……
世界と一体となるのです……
Sidurgu: ……どうだ?
E-Sumi-Yan: ふむ……。バヌバヌ族のまじない師は、ある程度真実を言い当てていたようですね。
E-Sumi-Yan: 年齢にそぐわないこの大きな存在感は……。
E-Sumi-Yan: これは、明らかに鍛錬によって得られた力ではありません。
無意識のうちに放たれる生来的な力は……精霊か……あるいはドラゴン族のそれに似ていますね……。
Sidurgu: 馬鹿なことを、彼女はただの子供だろうが!
E-Sumi-Yan: ええ、彼女は特別な子供です。
E-Sumi-Yan: あなたがたは、『少年とドラゴン男』という童話をご存知ではありませんか?
Sidurgu: ……いいや?
E-Sumi-Yan: 無理もありません。大司教によって禁書に指定されている話です。
それには『竜の血を飲んだ者は、ドラゴン族の一員と変ずる』という忌まわしき古い伝説が記されているのです。
E-Sumi-Yan: 異端者も、大願成就のために同様の儀式を行うという噂です。
……もし、この童話が真実であれば……
E-Sumi-Yan: もし、彼女が古きドラゴン族の血を摂取していたとしたら?
Sidurgu: なんだと!? こいつがそんなイカれた儀式をしたように見えるのか!?
E-Sumi-Yan: 告発ではなく、ただの可能性の話をしています。
E-Sumi-Yan: 彼女が承知のうえで行われたことだとも、誰も申してはおりません。
Sidurgu: つ――つまり、それは……
Rielle: ……あの、わたし……
E-Sumi-Yan: ああ、申し訳ありません! あなたを悩ませるつもりではなかったのです。
E-Sumi-Yan: 幼子よ、恐れることは何もありませんよ。
あなたの心身に異常はありませんし、なにより二人の忠実な守り人がついているではありませんか。
誰が見ても、同じことを言うことでしょう。
E-Sumi-Yan: リエルは旅慣れていないようですし、イシュガルドへ戻る前に、少し休息をとってはいかがですか?
E-Sumi-Yan: カーラインカフェに連れて行ってあげては?
イールパイが安息をもたらしてくれることでしょう。
Sidurgu: ……この度は世話になった。

E-Sumi-Yan: 優しげな魂の輝きを感じます。彼が気にかけるのも頷けますね。
(↑これ違うかも)


英語版では、グリダニア人は何かあるとイールパイを食べています。
確か去年の星芒祭の英語版テキストでも、「やったー!イールパイだー!」みたいな喜び方をしてる子供がいたような覚えが。
ギルドリーヴや、ポップアップテキスト(っていうのかな?)でもEelPieの話をしているので、グリダニアイベントはチェックが欠かせません。

ちなみに、このタイミングで忘れられた騎士亭へ行くと、常駐してるほうのシドゥルグから「Bit premature, isn't it?(帰ってくるのが早すぎやしないか?)」と言われます。


次のイベントシーンはクァールマンの個人的な判断で、対訳の仕方を少し変更してお送りいたします。


シドゥルグ: ・・・・・・・・・・・・クソッ。
シドゥルグ: まったく、はるばるグリダニアまで来て聞かされたのが、
 童話好きの空想話とはな・・・・・・。
シドゥルグ: イシュガルド正教の盲信者も理解しかねるが、
 グリダニア人は、頭にまで花が咲いているのか?
シドゥルグ: おい、リエル。
 黙って食ってないで、お前も否定くらいしたらどうだ。
シドゥルグ: ・・・・・・おい!
 何とか言え!
リエル: ・・・・・・私にだって、わからない。
 最初、神殿騎士のひとたちが来たのは、突然だった・・・・・・。
リエル: 私は捕まえられて、牢屋に連れていかれて、
 生きてちゃいけないから、そこにいろって言われたの・・・・・・。
リエル: 牢屋の壁は固くって、叩いた手が真っ赤になった。
 鉄格子は、氷より冷たかった。
 だから私は・・・・・・どこにもいけなかった。
リエル: そのうち、出してもらえることになって、
 ついていったら、死ねっていわれたんだ。
 シドゥルグとフレイが助けてくれたから生きてるけど・・・・・・。
リエル: いつだって、されることの理由は教えてもらえなかったよ。
 だけど私、竜の血なんて飲んでない・・・・・・本当だもん。
リエル: ・・・・・・・・・・・・続き、食べていい?
シドゥルグ: ・・・・・・好きにしろ。
リエル: ・・・・・・・・・・・・。
シドゥルグ: ・・・・・・本当の、本当に、竜の血を飲んでいないんだな?
 飲まされたりもしていないな?
リエル: うん・・・・・・。
シドゥルグ: ・・・・・・・・・・・・今も痛いとか、苦しいとかは、ないんだな?
リエル: うん・・・・・・。
シドゥルグ: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・うまいか、それ。
リエル: ・・・・・・・・・・・・うん。
シドゥルグ: ・・・・・・そうか、ならいい。
シドゥルグ: <FN>、すまんが、
 こいつが食い終わるまで、ついててやってくれ。
シドゥルグ: 俺は、少し・・・・・・街の空気を吸ってくる。
 終わったら、建物の外で合流だ。


Sidurgu: Hmph.
Sidurgu: Faerie tales and fantasies!? This is what he has to offer us!?
Sidurgu: Heretics, I understand, but I expected better from the bloody head of the Conjurers' Guild!
Sidurgu: And you─why didn't you speak up for yourself?
Sidurgu: Rielle!
Rielle: ...There were no windows. Just walls of stone with little cracks to tempt your fingers, and iron bars colder than ice.
Rielle: I couldn't tell when it was raining─whether it was day or night...
Rielle: She didn't say I drank blood. All she said was...
Rielle: “It's better this way.”
Rielle: At least, if they catch me, they'll just kill me this time...
Rielle: ...Can I finish my apple?
Sidurgu: ...Go ahead.
Rielle: ...
Sidurgu: ...
Sidurgu: ...It's not a sin if someone made you do it.
Rielle: I didn't.
Sidurgu: I won't let them hurt you.
Rielle: ...I know.
Sidurgu: ...You want another one?
Rielle: ...No, thank you.
Sidurgu: ...Right, then.
Sidurgu: Keep an eye on her until she's finished eating, would you?
Sidurgu: I could do with some fresh air.









幻術士ギルドに来るまで無理やりおんぶしてたとかの下りも含めて、日本語版グッさん……グッさんあなた本当に……。

英語版Sidurguは寡黙で殆ど喋らないというリエル評から、どういう話を振ってもだいたい「Right, then」としか言ってこなかったんでしょうかね。
Frayから年少に見えるギルドマスターの話を聞いてないあたり、兄弟弟子同士でもあんまり個人的な会話はしてなかったのかもしれません。


字数制限がそろそろ迫ってきたので、日訳合わせはまた次回!
続きます。
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