今日は・・・私の黒歴史をこっそり発表しようと思う。
いやマジモンの中二病的なあれは墓場まで持っていきますが、ネトゲ内的なあれね?
初めてネトゲにふれた、あの若かりし頃。
私にとってのネット世界は「宝塚ファンの集い」のみでした。
・・・いやもう、この時点で何人か引いてる?大丈夫?ヅカオタだったのよ。ええ、今でもうっかり戻りそうになるからやばいのよ。
そのヅカオタの中でネットに触れてるぶんには「同じような思考を持った同年代か、年上の女性」が9割だったので特に問題は起こらなかったはず。
ところで、今あなたには「耳が痛いことをはっきりと言ってくれる人はいますか?」
リアルでも、ネトゲ内でも、思うことありませんか。
「この人に、今まで注意をして、教えてあげた人はいなかったのか」と。
ネトゲにはいろんな思想、年代の人が存在し、自分の常識や考えが通じないところが多い。
・・・それすら当時の私は知らなかったのです。
あー若かった若かった。もうホントあのときの自分を殴りたい。
私が初めてフレたネットゲームには、「師匠」と呼ぶ人物がいました。
おそらくめっちゃ危なっかしい私のネトゲ内の行を見るに見かねたんでしょうけども。
私にとって「耳が痛いことをはっきりと言ってくれる人はいますか?」は、その人でした。
耳にいたいと言うかオブラートを知らないと言うか
「あのな、オメーを楽しませるためにみんなネトゲしてるんじゃねーよ」
とぐっさり言ってきたのは後にも先にもその人だけ。
ぶっちゃけ今考えると、その言い方はないだろうとか、それこそそれはあなただけの理論でしょうよとか色々あるんですけど、まぁそこは置いといて。
その人に言われたことを、羅列しつつ解説をしてみましょう。
まずは先程も出したこの言葉。
「あのな、オメーを楽しませるためにみんなネトゲしてるんじゃねーよ」
それぞれが、自分が楽しむためにやってるネトゲ、私は自分が楽しいと思ったことをやってるだけのつもりでも、それが独りよがりで迷惑なお誘いだったと考えたことはあったでしょうか。
「要するにかまってほしいだけじゃねーか」
鬱な気分や嫌なことがあったときにTwitterでポエム的につぶやく一言。
あるでしょ、わかるでしょ。あれですよ、あれ。
完全に「どうしたの」「大丈夫?」「話聞くよ」まちのあれ。
うざい。
超うざい。人ノを見てうざいと思うのに、何故か自分はやってしまうあれ。
「それみて、誰がお前と遊びたいと思うよ」
あ、はい、そのとおりですね、そうですよね。
かまってほしい、遊んでほしいと思うなら、構いたいと思える人物、遊びたいと思える人物になれと。
そのとおりでございます。
「なんでみんな無視するの!!」その答えは、お前が今、ゼッテー近寄りたくないと思える人になってるからだ。
「お前にとっては何気ない一言でも、この世界じゃそれだけでお前という人間を判断する」
何気なく言った一言でも「あー、こういう事言う人なんだ」となる。
それが、いい意味でも悪い意味でも。
「別にお前が何を言おうとしようと勝手だけど、いい意味でも悪い意味でもお前の現状はすべて、お前が招いたものだ」
友達がいない、話を聞いてくれる人がいない、遊んでくれない、なんなら悪口を言われる。
友達が話しかけてくれる、遊んでくれる、クリアできた、スキルが上がった。
いいことも、悪いことも、全部自分がやったトータルの結果。
こんなことを、実に3年間くらい叩き込まれたわけです。
・・・・なげぇな?!めっちゃなげえな?
ドMかよ、おとなしく聞いてた私、ドMかよ。
でもその御蔭で、今の自分があります。
性格だからね、治らないこともあるでしょうし。
つか、治らないことのほうが多いし。
でもネトゲの世界を全く知らなかった私は、最短で視野を広げることができたと思います。
そして大事なことは
耳が痛いことを言ってくれた人に対して「言わなきゃよかった」と思わせるような雰囲気を出さない。
それを一回でも出したら、もうその人は何も言ってくれなくなるでしょう。
全部聞き入れる必要はありません。
全部治す必要もありません。
最後に判断するのはあなたです。
取捨選択をしっかりするのです。
でも忘れちゃいけないのは「そう思ってる人は、少なくとも一人はいる」という事実。
「それは間違ってる」と思っても「そう感じる人が世の中にはいるんだ」ということ。
それを忘れないだけで、もっと過ごしやすい世界になると思います。
それを踏まえた上で、やりたいようにやってる私が偉そうに言えることじゃないですけどね!!!!(自覚はあるけど反省せず