こんにちは。自称占星メインのSelena Celpinaです。
今回は
上級編ということで、主に占星術師をある程度使い慣れていて、極や零式といったエンドコンテンツに挑戦してみたい!という人向けに、カードの詳細な投げ方やヒールワークの構築の仕方を解説していきます。
※先にお断りしておきますが、私は絶はアルテマしかやってない上に最新の煉獄編零式も野良で4週目クリア※天獄編で2週クリアは一応達成 なので上手いとは言い難い層の人間です。あくまで一個人の意見ということを忘れずに。色んな方々の解説記事などを見比べてみましょう。
1.カードの投げ方とジョブごとの差異
ドローのリキャストは30秒でチャージ2、つまり
2分間で4回投げることが出来ます。
このゲームのバフは乗算式なので、ディヴィネーション中にカードを多く投げることでより高いシナジー効果を期待できます。
前回の日誌で開幕に3枚カードを投げるスキル回しを記載しましたが、開幕以降も2分バーストごとにカードを3枚投げる動きは変わりません。
そして、残り1枚は60秒の小バースト時に投げる、ということを意識しましょう。(通称3−1投げ)
※但しIDではこの限りではなく、雑魚の数が最も多くなるタイミングを優先する必要があります。120秒と60秒でDPS2人に2枚ずつ投げるといった投げ方も強いです。では、そのカードは誰に投げれば良いのか?というとジョブごとに大まかな優先順位が決められています。ここではジョブごとに特徴
を見ていきましょう。
近接組忍者120秒バースト中は氷晶乱流の術や天地人などの強力な技を数多く持つ生粋のバーストジョブです。ただシナジーが入ってから割と直ぐに最大火力を出すのでカードは早めに投げましょう。
60秒バーストでは最優先で投げます。ピンク色のアイコン(
活殺自在)や水色のアイコン(
水遁の術)があったらもうすぐバーストするという指標だと思ってください。
侍DHの仕様変更でこちらもバースト火力が優秀になりました。奥義波切や燕返しといった一撃高火力型の技が多いので優先度高めです。特に踊り子のクローズドポジションが付いている場合は忍者より優先。絶対投げましょう。
60秒バーストでも彼岸花(Dot)更新のタイミングで投げるのが理想。明鏡止水のバフがついていたら投げる合図です。
暗黒騎士近接カード筆頭格その3。は?こいつタンクじゃん?と思った方も多いでしょうが、暗黒は2分バーストの上振れがとんでもないことになっており、
遠隔DPSや竜騎士を軽々と超えるくらいのふざけたバースト力を叩き出します。PTにいるならリーパーや竜騎士を差し置いて投げるのも現実的でしょう。60秒バーストでは投げません。その分
平時の火力が非常に低いので適当に投げるのはNG。モンク鳳凰の舞や夢幻闘舞といった強力な技を持ちますが、その大半がバースト時間の後半に位置しているため、120秒バーストでは最後のカードの対象になることが多いでしょう。60秒バーストの優先順位は開幕鳳鳳回しをしているのか蒼鳳回しをしているかで微妙に変わりますが、取り敢えず紅蓮の極意をしている時に投げればいいと思います。
また、メレーの中では1番バースト以外の平常火力が高いです。カード投げをミスってバーストで投げられない場合はモンクに投げましょう。
リーパー「ウオオオオオ!」というヴォイドの声がしたらバーストの合図です(レムールシュラウド)。開幕のバースト速度はふつう。60秒バーストでもレムールシュラウドを使ってくれれば良いのですが、ゲージ管理が割とシビアなので、殴れない時間が多かったりLBを撃ったりすると60秒バーストが出来ないことがあるので動きをよく観察してください。
また、上手いリーパーは「コムニオ2回回し」をしています。この回しは120秒バーストよりかなり早めにレムールを撃っているため、レムールのバフを見たら即投げるのは避けたほうが良いでしょう。
竜騎士地味。バースト中まで基本コンボを撃っているという、かなり火力の波が平坦なジョブです。ランスチャージやバトルリタニーに合わせてカードを投げますが、近接DPSでは最も優先度が低いです。
ガンブレイカー暗黒騎士がおらず、120秒バーストで近接カードを3枚引いてしまった時は投げても良いでしょう。ただしダブルダウンクリDHお祈りゲーです。
戦士バースト型のジョブではありますが、ナ戦構成で近接カード3枚とかで無い限りは他が強いので優先度低めです。操作難易度が低くプレイヤー間のDPS格差が少ないので、野良でメレーの腕前に疑問を感じる時に投げるならアリ。
ナイト6.3の改修でバースト能力が上がりましたが、それでもタンク中では最も低い位置になるでしょう。基本コンボの威力がべらぼうに高いせい。
遠隔組召喚士バハムート召喚中の火力が高く、遠隔職では最もバースト力に長けたジョブと言えるでしょう。アク・モーンとデスフレアを撃つ前に投げる方が良いのでタイミングは早めに。60秒でもフェニックスを呼ぶので遠隔筆頭格。ちなみに
ドラゴンサイトや攻めのタンゴ等と違ってペットにもカードバフがちゃんと乗ります。機工のロボも同様。
踊り子本体の火力が低いイメージがありますが、溜まりまくったゲージやProcを全力で吐き出しているのでバースト力は意外と悪くは無いです。120秒バーストで遠隔カードを2枚引いた時や、キャスターが赤魔なら投げるのも良いでしょう。
機工士DHの仕様変更による影響が戦士・侍に次いで高く、カード効果で伸ばせるDPSは悪くはありません。確定クリDHの技(整備ドリルなど)に合わせられればベストですが、技を吐く順番が人によって異なるので最高効率を引き出すのは少し難しいかもしれません。ただ共通して2分バーストは若干スロースターターなので、遠隔カードは若干遅めのタイミングで投げるとベターです。
黒魔道士バースト力がないというか常にバーストしているというか…。
優先度は低めなものの、バーストの概念が薄く常に高火力が出ているので、60秒のカードは割といつ投げても大丈夫です。ただしMPが減っている時は虚無タイムなのでやめましょう。
赤魔導士スキル回しだけならいかにもバーストしている感じはあるんですが、見た目に反して瞬間火力は高くなく恩恵をあまり得られないかもしれません。ゲージ調整が窮屈なので、60秒でちゃんと小バーストをこまめにやってくれる人はそんなに多くない印象。
詩人弱い(直球)。全ジョブで最も全体シナジーが強力なジョブです。遠隔2枚にならない限りは投げることは避けたほうが良いでしょう。特に開幕のバースト火力は貧弱すぎてタンクにすら勝てません。戦闘開始前のカードはどうにかして近接カードを引いてください。
ここまでの説明で勘付いた方もいるかもしれませんが、バースト中に投げることを前提に考えるなら
遠隔カードが弱いです。
したがって、120秒バースト時に暗黒騎士がいるなら
近接3枚、そうでなくとも
近接2・遠隔1を引くのが理想です。遠隔3枚は特に火力詰めPTだとマジでワイプ案件(ヒーラーに投げないといけない)なので、コンテンツ突入時の最初の1枚は必ず近接カードになるようにしておいてください。
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また、厄介なのが上記の説明が全てそのジョブの動きが理想的な動きを出来ていることを前提にしていること。殊に野良なら当然プレイヤースキルやアイテムレベルによってDPSも変わってきますので、
・味方の装備を確認し
・動きなどで火力が高いか否かを判断し
・ジョブごとの優先順位を考慮して
・およそ3〜4GCD以内に
全てのカードを投げ切ることが求められます。そして、
これらを意識して初めてシナジー込みの火力で白魔道士を上回る…という水準です。野良では結果的に白魔道士の方が良かった、という状況にもなりやすく、零式の占星術師はハードルがとても高いことを理解しておきましょう。辺獄3層みたいな占星が極端に有利なボスなら別ですが。
余談:アストロダインとカード投げを天秤にかけると?
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2.ヒールワークの構築では、白魔道士よりかなり骨が折れる作業、ヒールワーク構築について考えてみましょう。
中級編で散々褒めちぎった
アーサリースター、まずはこれを起点にしてみましょう。
アサリをどこで起爆するかを決め、他のヒール(晴天対抗、ホロスコープ、Nセクト)の配分を決めます。
マクロコスモスは強いですがリキャが長く取り回しが悪いので特定のギミックに決め打ちで大丈夫です。(例:天獄編なら1層は古式、2層はディバイドウィング2回目、3層はお好み、4層はパラデイグマ3回目、エピクロシスなど)
慣れない内は上手い人のヒールワーク参考動画をみるのも良いですが、その場合は
そのヒールワークをすることでどんなメリットが得られるか?…例えば攻撃力のあるアーサリースターのリキャストを無駄にしにくい、GCDを減らせる
といったことを必ず吟味するようにして下さい。
また、特に3層以上は攻撃が痛くGCDヒールを減らすのが難しくなっていきます。その場合、ホロスコープとNセクトをセットで使い、1回のGCDヒールの効果を出来る限り高めるなどの工夫をしてみましょう。
GCDヒールをやむなく使った場合、本当にこれはGCDヒールが必要だったのか?と逐一反省するようにしてください。
すると、最初は使いまくっていたGCDヒールを徐々に減らせるようになります。
ただし必要以上に減らしすぎるとバリアヒーラーの方に怒られます。このあたりの匙加減が非常に難しい。
ただし!占星術師はGCDヒールによる火力ロスがヒーラーの中でも低いです。
賢者や白魔道士がGCDヒールをすると主砲(グレアガ、ドシスIII)のほぼ
100%、連環計を持つ学者でも
80%のダメージをロスするのに対し、シナジーによる上昇ダメージの比率が全体の3割近くを占める占星術師はGCDヒール1回あたりのロスが70%程度に留まります。
つまり、白・賢のGCD3回のロス>占星術師のGCD4回のロスとなります。
GCDを切らないとやばそうなら占星は率先してアスヘリをしましょう。自分はGCDヒールをケチり過ぎていつも一緒に遊んでいる相方賢者に怒られているので自戒を込めて。
3.最後に初級編から見てくださった方、ありがとうございます。ジョブ研究にゴールはありません。絶に行きたいという方、火力を詰めたいという方も、日々精進することを忘れずに。
それでは〜