IDばかり遊んでいたら、ルーチンワークになって日記に書く内容がなくなりました
やっぱりストーリーを進めないといけませんね…
ということで紅蓮のリベレーター前半の感想です
前回のお話は、オメガと神龍が戦うムービーバトルで終わりました
バエサルの長城から壁の向こうへ──が紅蓮編のはじまりです
ていうかエオルゼアって物理的に隔離されていたのですね…アパルトがヘイトしてしまうあれでしょうか
お話の舞台はアラミゴ
帝国に敗北して属州になった占領地です
ウルダハにもアラミゴ人の集落がありましたが、その人たちの本国です
アラミゴ難民「あなたも差別主義者?」
リトルアラミゴではいきなりレッテルを貼られましたが、彼らは失うものがない無敵の人なので、許してあげましょう
ろくな思い出がないですね…
アラミゴの荒野を歩く暁の面々…Kenshiみたいな映像で好きです
アラミゴ本国は20年間も占領されて、帝国に帰順する若い世代もいます
反抗的な二級市民でいるよりは、従順に尽くして地位を高める方針なのでしょう
アラミゴ人で組織された「髑髏連隊」が、帝国内での地位を高めるため、おなじアラミゴ人を虐げております
現地人同士で反目させて団結を防ぐ目的でしょうか
努力は実ってなさそう…
属州提督のゼノスはドマとアラミゴを支配しております
戦いにのみ、生きる喜びを見出す支配者ですので、両地域の支配方針も融和ではなく、圧迫と搾取です
わざと苛烈に押さえつけて反抗心を育て、我慢の限界を迎えた住民が反乱を起こすと、喜んで狩りに行きます
……あのこれ昔のセルビアあたりで実際にいえなんでも
暁の面々は強力な帝国の戦力を分散させるため、アラミゴだけでなくドマでも政情不安を煽ろうとします
ついていく冒険者
先にドマを攻撃、解放して戦力の分断と混乱を謀ります
ドマはアラミゴ以上に支配された歴史が長く、2度の反乱を起こしましたが敗北し、完全に属州です
冒険者が到着した時も、ちょうど住民が処刑される場面でした
ドマの代官はゼノスに信任されたヨツユ
ヨツユさんはドマ人(曖昧な区分)に差別された恨みから、ドマ人を虐げるサディストです
劣等感が強く、自己評価の低かった人間が、権力を持つ立場になると、かつてやられた内容を住民にぶつけて鬱憤をはらしているのでしょう
ヨツユさんは「ドマ人」という人種、つまり産まれた時に自分で選べない属性を対象に弾圧をしますので、単なる差別主義者ともいえます
冒険者たちは戦います
自由のための戦いが、紅蓮のリベレーターの主題なのかなと思いました
冒険者たちは海賊と連携し、住民の反乱をあおり、ドマの先代君主の息子ヒエンを、解放の旗印とします
ヒエンは血筋と家柄も良く、象徴として申し分ありません
そのヒエン様は何をしているのかといえば、ステップ地方に避難して、民の判断を待っていました
民が決起するなら力を貸し、従属するなら首を差し出すつもりだとか
潔しといえばそうですが、あくまで判断基準が民なのは、すこし困惑しました
ドマの権力基盤を失ったヒエンは、ステップで新しい権力を手に入れようとしていました
お世話になった部族への恩返しと言っておりましたが、ドマ解放の際の戦力に使っていたので、本心はそっちだと思います
モンゴルっぽい名前の方々と、領地をめぐる儀式「終節の合戦」は、多人数が入り乱れて戦って面白かったです
戦闘といえば時系列は前後しますが、ドマの反乱軍が、というかユウギリが、ゼノスを暗殺しにいった話は最高でした
ついていく冒険者も素晴らしいです
切羽詰まった武装勢力が、テロリズムで一発逆転かつ世論を誘導って、発想が過激派で素敵です
たしかに成功すればドマに対する帝国の圧力をかなり弱められます
ゼノスは超強硬派ですし、始末すれば替えの提督は、多少なりとも融和派が後任につくかもしれません
ただ、帝国の復讐心を考えると、成否にかかわらずドマ人は、テロリズムを支援する反抗的な市民とみなされ、いっそう弾圧されるでしょう
反乱軍は勝利のためのコラテラルダメージと考えているのかもしれませんが…
ただ、ゼノスは弾圧をしたいのではなく、弾圧の結果の反乱を楽しみにしているので、ある意味テロは彼の期待にそった行動なのかもしれません
冒険者たちは視察に来たゼノスを襲いますが、返り討ちにあいます
ゼノスは古代社会のように、強いから地位が高いを体現したような存在でした
なんとか逃げ帰りましたが、アルフィノ君も心配して駆けつけてくれました
たぶん妹さんは暗殺に行くタイプですし、他人事ではなかったのでしょうね
もっと心配していいですよ!
ステップの部族と海賊、現地人部隊(獣人含む)でドマ城を攻撃、解放します
ゴウセツさんが犠牲になりました
このゴウセツさんのシーンは、命がけの人が支えているときに、冗長な会話をすると違和感が発生すると思いました
見捨てて逃げたくないのはわかります
わかりますが、ゴウセツさんが支えている屋根の下で、行く行かないの会話をしなくてもいいのでは…
ゴウセツさんが耐えきれなくてみんなつぶれたら、それこそ意志を無駄にします
さっさと行ってあげるか、残って一緒に支えるか、何にせよ迅速な行動をした方がいいと思いました
ドマが解放されたので、冒険者と暁の面々は、三カ国都市連合が攻めているアラミゴ戦線に向かいます
ストーリーが進むと、マップ内で鬨の声が聞こえる演出は、臨場感が増しますね
城門を破るとき、炎の魔法と氷の魔法をぶつけて温度差を作り出し、膨張と伸縮で脆くしてから、大砲で
破壊するのは、ファンタジー戦術感があってよかったです
同時に、大砲があるなら門を狙うのではなく、石造の壁を撃てばいいのでは、とも思いました
たぶん門より柔らかいですよ
ゼノスと対峙、終生の友に認定されてしまった冒険者
アラミゴの代官にしてくれるなら考えます
戦闘の満足と高揚感をたっぷり味わった彼は、敗北に満足して自殺してしまいました
アラミゴを開放して紅蓮のリベレーター前半は終了!
5回目のEDです
……ゴウセツさん生きてるの!?
後半も期待しております!