SHADOWBRINGERS 商標について
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/1912534/blog/3970965/商標登録をみると、前回SHADOWBRINGERS や前々回STORMBLOODは概ね1年ぐらい前に出願されているのですが（2020年現在、審査から登録まで1年弱かかるので当然の運用）、それを踏まえるとそろそろ6.0パッチタイトルが日米欧州各特許庁に商標登録出願される時期かと思っています。
現段階で噂？になっているのは
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2020-004727/10797D2592927F2D77ECF556FDFCDD25F3B6F1BBC0837EF49C4B1AEB5964C884/40/ja出願番号：商願2020-4727
出願日：令和2(2020)年 1月 16日
商標(検索用)：ＶＯＩＣＥ ＯＦ ＣＡＲＤＳ
なのですが、出願が1月なのでちょっと早いということからFFXIVがらみではないだろうと推測されています。（LORD of VERMILIONの新作ではないか？といわれています）
このように、法的な裏付けを得るための出願をするとその出願内容が公開されるわけですが、携帯電話のAPPLEなどは事前に情報が漏れるのを嫌い、なるべく各特許庁による公開と自社発表のタイミングを近づけるような方法をとっています。具体的には、誰も調査しないような（+電子公告制度のない）小国に商標登録出願をしておいて、その出願を優先権基礎として世界各国に出願する方法です。
AppleやGoogleはどうやって秘密裏に商標登録を行っているのか？
https://gigazine.net/news/20151001-trademark-secret/この方法もだいぶ知れ渡ってきていて、調べようと思えば調べられるようになってきていたりするのかも知れません。あと実務的な面としては、こういった国に出願するのは結構な手間で（そういった手続に慣れた代理人がいるのでしょうが）、費用もそれなりにかかります。
他に秘密裏に商標登録出願をして権利をとるために思いつく方法としては、適当なダミー（個人なり他の会社なり）で商標登録出願しておいて、然るべきタイミングで本来あるべき権利者（この場合はスクウェア・エニックス）に譲渡する、という方法ですが、一応少なくとも日本の法律上は自己の使用目的で出願をするという名目ですので、このようなダミー出願は好ましくありませんし、最悪それを理由に登録できないなどということも考えられるでしょう。海外だとそもそも使用が登録の要件になっているところもあるようです。
オリンピックエンブレムなどでは、候補を複数全て出願しています。この方法だと、公開されたとしてもその複数のうちのどれに最終的に決定するかは分からない、というメリットの一方、候補が絞られてしまう、また、出願の費用が候補の数だけ発生するので、指定商品・役務がそれなりの数になってくると、出願費用がかさんでくるというデメリットがあります（オリンピックの場合は全類指定だったので、一出願辺り特許庁への支払いだけで約35万円程度になっていたはず）。
日本ではTwitterの商標BOT
https://twitter.com/trademark_bot がかなり早いタイミングでツイートし、それが取り上げられることで話題になることもあります。今回はどうなるでしょうか。
商標にも色んな方法があるんですね といっても秘密にするもんじゃないのでいつかは発表されると思いますが一番有り得そうなのは白系でゾディアーク（ハイデリン？）との決戦で月やその先の宇宙が舞台でしょうか シャーレアン本国や南方メラデシアも行ってませんがメインの舞台にするには弱いかも 原色で言えば黄色や緑も残ってますけどね～ｗ
パッチタイトルの内容はお話の内容にも絡んでくるでしょうし、そうするとやはりどこかの発表会で大々的に宣伝したい、という思惑は当然あるでしょうね。とすると公式以外の場で発表されるのは公式としては望ましくないわけで、悩むところだろうなと思います。
