ついにオランダ人と邂逅!
部分的ゾンビです。
先日なんですが、ついにイシュガルド防衛戦を突破したんですよ。
今回は時間がなかったので下限じゃなくてILの暴力フルスイングで行ってきました。
この日は間の悪いことにちょうど14時間生放送の日で、フレさんに声かけるものはばかられたのでビギチャで人を集めてチャレンジしました。
で、その日のプレイが終わったあと、ビギチャに世話になったから一言「おやすみー!」ってだけコメントしたんですよ。
ちょうど、海外のプレイヤーだろうか英語で質問してて、アドバイスする時間もないし、私が知らないことだったんでそこはスルーしてただ挨拶だけしたんですね。
そしたらTellが飛んできたんですよ。
「オランダ人?」きたっ!!実のところ私のプレイヤーネームのGedeeltelijk Zombieとはオランダ語で「部分的に・ゾンビ」という意味なのです。なので・・・オランダ人が見れば「オランダ語の名前だ!オランダ人なのか?」と興味を覚え、声を掛けてくるだろうという寸法です。
そんな釣り糸を垂らして4年・・・ついにグングニルサーバでオランダ人に会うことができました。
実は私はオランダで日本語を教えていたような経歴があり、英語よりオランダ語の方が得意なのです。・・・まあ10年以上使ってないのでレベルはかなり落ちてますが。「いや、ふつーに日本人だが」とオランダ語で返した後、嫁さんに断りを入れて、少し時間前借して会話を楽しみましたわ。オランダ語使う機会なんかめったにないし・・・懐かしい・・・。ほんとにこういう出会いがあるからワールドワイドなFF14はやめられんぜ。
さて・・・ついに、ダース・ベーダーのVaderはオランダ語では「父」の意味だが、彼が「私はお前の父だ!」というセリフを言った時のオランダ社会のうけた衝撃について質問することができる・・・!
まあ、それはさておき時間を今年の新年に巻き戻し・・・降神祭のお話です。
それではインします。
注意:メインのネタバレ多少と、年始の降神祭のネタバレ少々。まあ、気にするほどではないと思いますが、気になる人は読み飛ばすことを推奨。(プレイ日:2021年1月8・9・10日)
■かくれんぼの達人まずはヴェスパーベイ、砂の家付近でメインを進めます。
ストーリーは、ちょうどユウギリ女史が難民を率いて渡ってきて、ウルダハに安住の地を求めるんだけれでも拒否されたあたりですね。
で、レブナンツトール周辺なら仕事にありつけそうだということで、難民をモードゥナまで運ぶ・・・そんな話でした。
ですが・・・なぜだか忘れましたが、メインクエストの続きは、かくれんぼをしている子供を見つけるというものでした。
「こはるちゃん、めーっけ!」
この後、子供も含めてチョコボ・キャラバンでレブナンツトールまで移動のようです。
たしか、ウルダハの金持ちのご厚意によりキャラバンを用意してもらったんだよなー。
■新年のリムサ・ロミンサリムサの冬は寒い。
いや、おそらく寒いだろうと思う。
あんなとこ冬の冷たい風が海から吹き放題吹いてくるだろう。
おそらくそう思う。
なんとかブギョーだとかモチダイカンだとか、胡散臭い一味がひんがしの国からやってくるとリムサに新年が訪れる。アフトカースルに陣取ったこの連中もすでに年越しの風物詩となりつつあり、チョーチンやなんかで華やかに飾りつけられた石畳のこの都市は異国情緒にあふれている。
ゾンビは毎年のようにひんがしの言葉で「モチ」と呼ばれるアドヴェント・ケーキを配るタスクを請け負うのだった。
そうして、ゾンビは軍票交換所へ続く橋の手前で、黒渦団の外国人徴兵隊フォーリン・レヴィーを束ねるラシャット・リキ暴風司令にモチを手渡していた。その時、後ろから不意に声が掛かった。
「持ち場につかなくていいのかい?司令殿よォ」
「ちっ、ちがうにゃ!これは・・・ってなんだ、バデロンじゃにゃいか!脅かすにゃ!」
「はっはっはっ、わるいわるい」
ミコッテ訛りでしどろもどろになるラシャットがよほどおかしかったのか、バデロンがこれ以上ないといった具合に大笑いした。
「しかし、司令とはなー。あのラシャが・・・。あの元気いっぱい、どこにでもズカズカ分け入って片っ端から人助けしてたあの新米冒険者が・・・外国人徴兵隊の司令なんだからな」バデロンはどこか冗談めかした口調だが、感慨深げな様子だった。この小柄なミコッテの斧術師。司令なんて大それた位にいる割にはどこか憎めない愛嬌のある人だとは思っていたが、つまるところもともとはゾンビの同業者だったらしい。
「おめぇほど冒険者をまとめるのに適切な人材を俺は知らねえぜ」
そう言われたラシャットは眩しそうな目でバデロンを見ながら、何も答えなかった。照れているのか、それともそれ以外のなんらかの感情が湧き出てきたのか、そのまま静かに時間が流れた。
言葉は交わさないが、居心地は悪くはない。
むしろ、底冷えのする石畳の冬に温かい飲み物でも配られたような、何かほっとする光景だった。
「・・・バデロン、久しぶりの新しいセリフじゃねーのか?」
持ち場に戻るラシャット・リキ司令を見送りながら、ゾンビはにやりと笑ってバデロンを見た。
「馬鹿野郎、メタなこと抜かしてんじゃねーよ。・・・まあ、駆け出しのおめーらの相手をしてやるぐれーだもんな俺の役割は。それ以来は同じセリフの繰り返しさ」
バデロンはどこか遠くを見つめているようだった。
「まあ、それでもバデロン。お前が世話したからラシャット・リキも司令の器に納まってるし、俺だってこうしてまだ冒険続けてんだ。・・・まあ、他の冒険者に比べりゃ多少出来が悪いけどな」
「自分のことがよく分かってんじゃねーか」言ってバデロンはくくっと笑った。
「それでも生きて、冒険してるんなら上出来だ」
それからしばらくしてバデロンと別れたゾンビは寒風吹きすさぶ上部甲板で凍える月を見上げていた。寒いを通り越してひりひりと頬をひっかく風が通り過ぎていくが、もはや皮膚の感覚がマヒしてしまったのか何も感じない。
「生きてんだから、もうちょっとだけ冒険を続けてみるか・・・」
誰に言うでもなくそうつぶやくとゾンビはゆっくりとまた一歩を踏み出した。
■りょーさん宅訪問をめぐる大冒険降神祭のクエの途中でフレのりょーさんからTellが入りました。
で、新年早々、しろがねにあるというりょーさんの個人宅を訪問することにしたのです。
ちょっとゆっくりするのもいいよね。
さっそくフレンドテレポで移動!
・・・すると目の前には、りょーさん・・・のFCのマスターのアキさんが!
あれ・・・りょーさんの個人宅に飛べない・・・。
「りょーさん、個人宅にエーテライト設置した?」
「してない」
アキさんに聞いたのだが、個人宅にエーテライトを設置しないとフレンドテレポで飛んでいけないそうだ。それでりょーさんのFCハウスの方に飛ばされていたらしい。
ということで、とりあえずフレさんの中でしろがねに家を持っている人を探し、これを依り代にしつつしろがねにテレポし、そこで落ち合うことにしました。
りょーさんとしばし歓談・・・で、
2時間!
・・・この時期は、正直、FF14このまま続けても楽しめるのかな、と疑問を感じてた時なんですよね。
そんな時に、懐かしい・・・それこそ製品版を始めたばかりの頃のリムサの連中がどんどん登場する降神祭は本当に嬉しかったんですよ。
とりあえず、続けられるだけ続けるか、と心に決めたのでした。
それでは!