問題になっている装備品のILとはなんなのか。
ILとはitem level(アイテムレベル)の略で、その物の性能のレベルです。主に装備品や食べ物に設定されており、冒険者とは無縁ではいられません。
知っていて当然だろうと、なにそれの差は、レベルキャップ時代を知っているか知らないかの差かなとは思っています。
レベルキャップを知らないひとやジャンプポーションを使ったひとには馴染みがないかもしれません。
※ジャンプポーションとはモグステーションで販売している有料のレベルアップアイテムです。
さてレベルキャップとはなんなのか。
最新の拡張版まで一気にあげたひとはわかりませんが、ff14ではレベルに段階というものがあります。
レベルキャップ、つまりその時点その時点で上げれるレベルに上限があるのです。カンストともいいます。漆黒が発売されたいまはlv80が上限です。
しかしこれは初めてのことではありません。
新生編はlv50、蒼天編はlv60、紅蓮編はlv70が区切りでした。
それがなにか?と思いますよね。
実はそのレベル上限の時代は結構長いのです。蒼天の発売は2015/06/23、紅蓮の発売は2017/6/20。つまりは2年、レベル60上限の時代がありました。
じゃあその間ff14 ではなにが起きるのか?
レベル上げ以外の要素、レベル上限のひとのための多数のIDや極、エンドコンテンツが追加になるのです。
結果、"おなじレベルの装備品なのに、ILが違うもの"が生まれます。
2015年に追加されたコンテンツと、2016年に追加されたコンテンツでは性能が違い、後の方が"良いもの"であるわけです。
これをlv1から80までレベル上限時代を知らずに上げてくれば、lv1から50を上げたように"一気にあげれる"感覚ではないでしょうか。
このため、あまりILをみずに2年前の装備品で、2年後のIDやコンテンツに行くといった事態がおきてしまいます。
またそのレベルで最高のlv装備であっても、IDで通用する期間はキャラクターレベル5以内までと認識するといいでしょう。
例えばlv70の最高ILは400ですが、使えるのはlv75IDまでです。75IDではIL406の装備品をドロップします。
その上の77IDではIL412ですから、IL400はさすがにキツイというわけです。
これは最新のILに限らず、lv16からのIDでも見直してみて下さい。
いつレベル上げのIDにいっても30分はかかる、とかいう場合には自身の装備やスキル回しが要因の可能性があります。
適正の装備品やスキル回しであれば、漆黒のIDでも約20分程度で終わります。
ヒーラーでも、装備にHPに関するステータスがついているため、古い装備だとボスの全体攻撃連発に耐えられないのでほどほどに。
タンクは特に複数の敵に殴られる関係上、最新装備は意識しておくべきですし、
DPSも削れなければ相当に時間がかかります。
どのロールであっても、lv5以内が最低基準としたほうがいいでしょう。
↓レベル60最高装備 イディルREと、おなじレベルのマーケットボード販売品のHQ.NQの差です。