前回記事の
「星の海 ≠ 冥界?」の考察を進めていった妄想である。
前回記事の考察概略。
・「エーテル界」は現在2つある。
冥界 ←かつてのエーテル界。
星の海 ←新しく創られたエーテル界。
分割された世界それぞれに存在して命を巡らせる。
・流れ災厄で、「冥界」と呼ばれたエーテル界がおかしくなる。
↓
古代人達により、別のエーテル界としての「星の海」が創られる。
↓
元々はゾディアークが管理していたが、ハイデリンが召喚され、ゾディアークが追いだされる。
※星の海は冥界ほどの力を持っておらず、分割が必要になった。
以上を前提として、
古代時代の終末期の流れを妄想してみた。
ここ前後してねぇ?という出来事もあるだろうけど、まあ……うん。
1.災厄が起きて「冥界」が機能を喪い、命が巡らなくなる。→災厄の影響で、古代人達が創造魔法を爆発させすぎた結果?
または、後述するがアゼムのせい(別のデカイ妄言なので分けました)。
2.十四人委員会が新たな「星の理」を創造する。→古代人の魂を捧げることで新たなエーテル界……
星の海と、
その管理者
ゾディアークを創造する。
※ゾディアークがハイデリンと同じようなものだと仮定すると、
魂としてはエリディブス1人から成っている可能性があると思った。
ハイデリンはヴェーネスが核だが、ヴェーネスに声を掛けた古代人が
「ヴェーネスには残って我らを導いて欲しかった」旨の発言をしているので、
ヴェーネス派の人達は、ハイデリンに身を捧げて消えたわけではなさそう……。
しかしヴェーネス派はあの人数しかいないだろうし、
ハイデリンは、ヴェーネス1人の魂を使って降ろされたのでは?
ならば、ゾディアークも同じでエリディブス1人の魂だったのでは?
多くの古代人を捧げる必要があったのは、
「新たなエーテル界」を創る為だったのでは?
3.新たな星の理を巡り、古代人達が対立したりする。ここで、生贄方策について考えてみた。
(第一世界のこととか考えると) 例え方がこれでいいのか分からないけど、
古代にも現在の蛮族みたいに、
ヒトに近いけどヒトじゃない種族が居たとする。
(……というか現在のヒト種って、古代の蛮族だったんじゃないかと思ったりもする。)
新たな星の理を使い、蛮族や他の生物に命を育んでもらう。
増えた彼らのうちの何割かをゾディアークに捧げ、星の海から同胞を少しずつ取り戻していく。
……そういう計画。
しかし古代人のまま同胞を取り戻すには、エーテル量が足りなかった……とか。
4.ゾディアークの核になった"エリディブス"が零れ落ちる。この後、ヴェーネスがハイデリンを星の海に降ろし、ゾディアークの活動を抑制しようとする。
(=光たる「ハイデリン」と闇たる「ゾディアーク」とが、星の海にひとところにある状態)
※この後ハイデリンによると、ゾディアークが力をつけてバランス崩壊……らしいが、
その予想として、
・核であるエリディブスが零れ落ちたことによりゾディアークのバランスが崩れた。
・核であるエリディブスが零れ落ちたことで、別の魂(=獣?)がゾディアークに入り、制御を奪った。
とかだろうか?
核が落ちたゾディアークの声って、いったい何の声なんだろうね? とか。
零れ落ちたのは本当にエリディブスの魂だったのかって疑問は残るけど、
蛮神であるなら魂がある筈だし、魂の色を視ることが出来る人間が居たなら、
蛮神エリディブスの魂は、おそらく
エリディブスのままだったんじゃないかと思うんだよな……。
うん……なんかエリディブスのせいみたいになってるけど、
核が零れ落ちたの、絶対いい方向に働いてないと思うんだよね……。
自分次第って言ってたハイデリンの方も今や、なんか録音でも流してるみたいになっちゃってるし。
というかヒカセンを待ってて、あと全部任せたって感じだったような気も……?
ヴェーネスも間違いなくアゼムの知り合いだったんだろうけど……なぁ。
そもそもハイデリン召喚前に、既にゾディアークが闇に染まってるのなんでなんだ。
5.ハイデリンがゾディアークを切り離し、世界が分割される。→ゾディアークを月に追放し、ハイデリンが星の海を管理している状態になる。
「星の海」は、身を捧げた古代人から成るエーテル界である。
その管理者として創られたのはゾディアークである。
何が言いたいかと言うと、「星の海」から来る蛮神(の魂)が、
ゾディアークを追い出してその場に収まっているハイデリンを目の敵にしていても、
全く不思議ではなかったのでは? ということ。
ずっと放置してたけど、枯れた冥界は分割されずに鏡像世界含めて星を覆ってる……って考えです。
そういうことで、こういうこと↓
(やっべ、サムネに変な図が!!)
オメガとかの次元の狭間は、星々の狭間ってことで宇宙キラキラだったけど、
アシエンの次元の狭間はムラサキ~~って感じの空間なんだよね。
・災厄の原因ここで古代の災厄について病みの戦士()の妄言を語ろう。
漆黒秘話7話を読んで、思ったこと。
古代の時代、アゼムが火山の噴火なんかの自然の摂理を防ぎまわっていたと仮定する。
台風や津波や大地震、大寒波なんかを防いだりしていたと。
これらの現象は、星にとっては変化をもたらすもの……つまり
活性の種である。
災害の後に、被災地は確実に変化を求められる。
完全に以前と同じになることは稀だろう。
要するに、アゼムは変化をもたらす者のように見えて、
実は変化を望まない者……
停滞の使者だったのではないかと思った。
アゼムが活性の種を潰しまわった結果、星は停滞に傾いていった。
1つしかない世界は、偏った停滞に対して自浄作用を……、
というか、
活性の災厄を引き起こすことで星のバランスを取ろうとした。それが災厄の正体である。
つまるところ、
災厄アゼムのせい説である。
……人々の為の活動が、巡り巡って世界の破滅に繋がる。
光の氾濫を起こしたアルバートや、第八霊災を招いたヒカセンの大元であるアゼム。
そう、こんな奴らの大元なのである。もはや、それは
運命なのかもしれない。
もしかすると、そんな運命からの脱却がこの物語なのかもしれない。
(じゃあ獣は何なの?とか言わない)
ゾディアークが闇属性なのも、停滞(光)に偏った星のバランスを取るためだったのでは?
闇に偏らせる必要があったのでは……?
そして星のバランスが取れた暁には、ゾディアークは闇に偏ったものなので、
ハイデリンの言うように
「闇が力をつけ、均衡が崩れた」状態になったのではないか。
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古代の終末期、アゼムはどこで何をしていたんだろうね。
ハイデリンが待ち望んでいたっぽくて、星を託されたところを見ると、
古代も何かしらやってたんじゃないかって気がするんだけど……。
……そうえば、FF14を始めるときに見た夢ってさ。
太陽みたいなオレンジ色の眩しい星があって、
そこに近づくとモヤモヤからラハブレアが現れるんだよな……。
そしてその太陽みたいな星の力で姿がAFに変わって、ラハブレアと対峙する。
そんな場面で夢から覚める。
あの星は、アゼムだったんだね……。
おわり