https://youtu.be/3smZkpqXYHsストラディヴァリウス “ドルフィン”
このヴァイオリンの演奏法を確立しまとめたのがアルカンジェロ・コレッリでした。特に、作品番号5を与えられている「ヴァイオリン・ソナタ集(全12曲)」はヴァイオリンの教則本として長く使われ続けてきました。
しかし、コレッリの最大の功績は、この新しい楽器が独奏楽器として活躍できる能力を持っていることを創作と演奏の両面で実証してみせたことです。
実は、生まれたばかりのヴァイオリンは当時の人の耳には刺激的に響いたようです。当時の楽器の主流はリュートやヴィオラ・ダ・ガンバに代表されるヴィオール属であり、その響きは小さくても柔らかであり、繊細にして優雅でした。ですから、ヴァイオリン属は耳障りな楽器として舞踏音楽の伴奏を行うような一段低い楽器と見なされていたのです。
しかし、やがてヴァイオリンはヴィオール属の楽器では不可能な名人芸を披露する能力があることを証明する演奏家が現れてきます。
そして、その様な名人芸を披露するのに相応しい形式の音楽が作られ、それを実際の演奏によって証明してみせる音楽家が現れるのです。
それがコレッリだったのです。
独奏楽器としての地位を確立
コレッリは教則本的なレベルをこえて、さらに華やか演奏効果を持った音楽を作りたいと言うことで「合奏協奏曲」と呼ばれる形式を仕上げました。言うまでもなく、このような音楽形式は彼一人の力によって生み出されたものではなく、先行する試みがいくつもあったことは言うまでもありません。
コレッリの功績はその様な先行する試みを踏み台として、それを一つの完成形として仕上げた事にあります。さらに、その優れた演奏技術によって誰の耳にも分かるように示して見せたことです。
「合奏協奏曲」とは、独奏楽器群(コンチェルティーノ)とオーケストラの総奏(リピエーノ)に分かれ、2群が交代しながら演奏する音楽形式です。
コレッリの「合奏協奏曲」は弦楽アンサンブルで演奏されます。
独奏部分を受け持つ「コンチェルティーノ」は2本のヴァイオリンと1本のチェロによって構成されるるのが基本です。
つまり、コレッリによってヴァイオリン属はついに独奏楽器としての地位を確立したのです。
この形式はヘンデルによってさらに拡大され、「リピエーノ」に管楽器が導入されることでより華やかさを増していきます。
比べてみれば、弦楽器だけで演奏されるコレッリの作品にはヘンデルやバッハのような華やかさにはかけますが、弦楽器特有の横へ流れていく旋律線の美しさは群を抜いています。
それは、12曲の合奏協奏曲の中でもっとも有名な第8番「クリスマス協奏曲」だけの特徴ではありません。弦楽器アンサンブルが作り出す優美で、時にはメランコリックな旋律線の美しさは全12曲にあふれています。
この時をもって、ヴァイオリンは「楽器の女王」としての道を進み始めることになるのです。
そして、ヴィヴァルディによってこの形式はさらに進化させられ、一人の独奏楽器の奏者がオーケストラの総奏と対峙する「独奏協奏曲」という形式に発展していくことで、ヴァイオリンは「楽器の女王」としての地位を不動のものにしていくのですが、それは次回の話になります。
https://youtu.be/pdsyNwUoON0(´・ω・`)人(´・ω・`)
(´・ω・`)あんま詳しく書くとまた真似されるので、Wikipediaコピペでもするかね?
(´・ω・`)バッハの方のWikipediaはアドベントなんたらの演奏のデータが貼られていたわ。
(´・ω・`)今年のアドベントは12月1日から。
(´・ω・`)海豚亭のクリスマス協奏曲をお聴きください。本日のらんらんちはリムサの海鮮ラーメンにクリスマスティーにお茶菓子つけましてね。ちょっきにまーさんティーもあるよ?
(´・ω・`)ここはリムサにあるグラカン本部。海豚亭と調理師ギルドに一通の依頼のモグレターがそれぞれ届く。
(´・ω・`)マッズイさん「ふんふーん美味しいお菓子をつくる~♪」
(´・ω・`)ちょっきにまーさんティーに海豚亭カップ麺のレシピ爆誕でございますよ。いっぱつ納品しまくって稼ぎませう?
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm6815633(´・ω・`)マッズイさんを豚ルゼアに異世界転生させるしかあるまい。
https://youtu.be/4XV0UZE15fg(´・ω・`)ジゼル転生した~!アルベールさんとケコーンすりゅ!
(´・ω・`)そう。これが千年の真の愛でございました。
https://youtu.be/ov0HyEGKF78(´・ω・`)まさにクリスマスキャロルの奇蹟だわ。
https://youtu.be/_j13d5eFgQk(´・ω・`)人(´・ω・`)
https://youtu.be/ZPdk5GaIDjo(´・ω・`)これは楽譜持っていてよく弾いた大好きな曲なんだな。
(´・ω・`)あれから千年後、ようやく同じ村の幼馴染みとして転生したアルベールさんとジゼルであった。念願かなったり?
(´・ω・`)いやぁ、実に高度な謎解きでしたね?
(´・ω・`)さて、次回のロードショーではこの辺をさらにつきつめてお話ししたいと思います。
(´・ω・`)それではまた次週お会いしましょうね?
(´・ω・`)さよなら、さよなら、さよなら☆
*So in Love*
(´・ω・`)爵位を棄てた恋。これぞ真実の愛でございました。
https://youtu.be/U8uG5pTyRSI(´・ω・`)ジゼルの作曲家の作ったクリスマスソングをお聴きください。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/快活の人、沈思の人、温和の人
https://youtu.be/irco0KyYLBk(´・ω・`)ミル豚!
https://youtu.be/dvrcOBiX9xU(´・ω・`)part3へ続きます。