Personnage

黄金のレガシー、内容を忘れる前にメインクエを全て終えた感想をここに綴っていこうと思う。





ネタバレ案件でなおかつあまり肯定的な感想ではない為、メイン終わってない人及び否定的な話を聞きたくない人は回れ右することをお勧めします。



まず前半の継承戦は割と話が作りこまれてて良かったなと思った。
当初沢山の種族が出てきてえ？え？この種族達覚えられるの？名前と姿が一致しないパターンになるんじゃ…と人の名前と顔を覚えられない病のはなもちさんは心配しておりましたｗｗ

でも種族１つ１つの種族としての在り方であったり歴史、継承戦を通してその種族を知っていくというウクラマトの姿勢で物語が進んでいく為、意外とすんなり色んな種族の情報が入ってきたかなと思います。

なので前半の継承戦の話は私も楽しくプレイできたかなというのが感想。



問題は後半

継承戦に関して終わりを向かえエレンヴィルとサカトラルへ向かう時、純粋に新たな冒険の幕開けかと思っておりました。

まぁその後すぐ国がドタバタする訳ですが、まぁね、国王になって終わりではなく国王になってからが始まりであることは普通に理解できるのですぐにドタバタなったことに関しては特に思うことはありません。


わーいサカトラルにいっくぞーーみたいなテンションで行けないことは残念ですがまぁ仕方ないｗｗ



後半はウクラマトとコーナの国王としての力量を試す物語展開というのは分かるんですけど、後半はちょいちょい物語的に浅いなぁ…という感じが拭えなくて…ｗ

前半が割と作りこまれた物語展開だったから余計物語が粗っぽく感じたのかもしれない…ｗ



例えば時系列的にまとめてみるとヴリトラがトラルへ加勢くるシーン、あそこはもっと掘り下げても良かったんじゃないかなと思う。

コーナがヴリトラと国交を結ぶまでに至った経緯とか、軽くで良いんですよ。まぁ話的にエステニャンとかアルフィノが間に入ったんやろって分かるんだけども、そういったところを軽く物語に取り入れればヴリトラの登場時はもっとムネアツになったんやろなーって思う。

だって最近の話を例に置けば、暁月の終末の戦いでゼノスが登場する訳だけど、その前にオールドシャーレアンに訪れるという前置きがあったから、へ？なんでここにゼノス？とはならんかったでしょ。

いやそれだとヴリトラの登場で驚きが半減するでしょっていうならそこまであからさまな匂わせじゃなくったって、例えばコーナにアルフィノだったりなんだったりが「助っ人を求めてはいかがだろうか？ちょっとアテがあるんだけど」的な助言を加えるなり（まぁ国交を結ぶ形になってる訳だから純粋な助っ人とは言えないだろうがそこでコーナが力量を発揮したということで）ほんのちょっとした匂わせがあったなら、プレイヤー目線でえ？何々！？誰がくんの！？みたいなワクワク感があったりムネアツだったんではなかろうか。と思う。



またリビングメモリーに行く際なんやかんや理由つけて
留守番多くねぇかおい？

これは思わず声を出して突っ込んだｗｗｗ

まぁ最後のIDのメンバーを固定したかったという開発の思惑もあるのだろうが、あっんじゃ私も護衛ポジで…と留守番に回ろうとしたらそれは問屋が卸さなかったｗｗｗ

護衛が必要かもしれない、危険も労力も伴う…そこは分かってるので留守番組が多いのは千歩譲って分かるが、突入組と留守番組、どっちが危険と労力を伴うかそこは一目瞭然やろ。
なのにエンディングではしれっと合流してて、なんかすごい頑張って帰ってきたよーーな気持ちをぶち壊された感が否めないｗｗ

例えばムビでリビングメモリーから樹海へ戻ってきた時、居残り組のおおお帰ってきたか！！みたいなムビがあれば最後の大仕事を終えてきたんだなって実感もできる。
ウクラマトとバグージャジャの絡みを取り入れたいというのであればその後だって良いじゃないって普通に思うの。



時系列っていったのに時系列になっていなくて後出しになってしまうんだけど、まぁここが一番納得できない部分でもあったから…

一番最後の戦いの意味がよく分からない

ウクラマトのあんな感じの介入は、コンテンツサポーターで一緒に戦っていたとか言うならまだ分かる。
でも結局は冒険者が一緒に戦うメンバーを召喚して（ＣＦ）激戦をしてきたわけだ。

なのにどこにいってどうなってたか分からないウクラマトがいきなりひょっこり出てきてスフェーーーンってなってたのは、は？？？ってなりましたｗｗ
一緒に戦ってたわけじゃないなら、その前に冒険者の安否の心配とか、大丈夫か！？一緒にスフェーンの目を覚まさせよう！みたいな登場ではないのか？

今までも戦闘で介入してきたNPCはいたけれど、どちらかと言えばサポートの要素が強かったと思います。
暁月の終末の戦いでは暁メンバーがヒカセンに託して勝利を願ったりとか



その後のスフェーンとのやり取り見て「あっ…プレイヤーが寿司についてるガリみたいや」って言うのが感想ｗｗ

スフェーンの心を取り戻したのはプレイヤーとウクラマトではなく、あくまで横やり入れただけのウクラマトだけっていうのが、え…ここまで頑張ってきた意味は？ｗってなり脱力しましたｗ
どこまでもヒカセンの頑張りをぶんどっていくウクラマトｗｗ


トライヨラ王国の国民の前ではウクラマトにフォーカスをあてるのはいいと思う。
あなたたちの新たな国王がやりきったぞと、国を命掛けで守ったぞと
ウクラマトの国王としての真価を問われていた部分もあっただろうからね。

でもヒカセンの頑張りも全てウクラマトの手柄みたいにするような話の流れってどうなの？って思うｗ
こんだけ頑張っても寿司のガリポジなんか？？ｗｗってなったｗｗどんな終わり方ｗｗ



そしてさっきも言ったようなリビングメモリーからの帰還もあっさりしていて、今回はあまり達成感を感じられない冒険でしたｗｗむしろモヤっと感が残ったｗｗモヤっとボール大量投入ですわ（懐かしいｗｗ