数年振りにPCの全パーツを購入してイチから組みなおし(。-∀-)
良くも悪くも巷で噂の
9900K & 2080Tiです。
前評判に違わぬじゃじゃ馬CPUであり、UEFIの設定を探るのに少し手間取りました。
そこそこのクロック&低電圧(VCore1.190V)でしっかり回ってくれそうな塩梅の落としどころが見つかったので、早速紅蓮ベンチを回してみました(VGAはプリセットをそのまま使用)。
〇システム環境OS:Windows 10 Pro 64bit
CPU:Intel Core i9-9900K @ 4.8GHz HT有効 (2コア動作時5.0GHz、6コア4.9GHz)
クーラー:R1 Ultimate V2 (トリプルファン)
メモリ:DDR4-3200MHz Corsair VENGEANCE LPX
VGA:ASUS ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING (実行中最大クロック1980MHz)
M/B:ASUS ROG MAXIMUS XI CODE
SSD:Samsung 970 Evo 500GB/250GB (OS用/ゲーム用)
電源:Seasonic PRIMEシリーズ SSR-1000PD (吸気ファン下向き)
ケース:CoolerMaster MasterCase MC500P (トップ排気に140mm×2増設)
モニタ:Acer Predator XB271HK (3840*2160 60Hz G-Sync)
ドライバ:Geforce Game Ready Driver 416.81
〇実行結果ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク
計測日時:2018/11/10 1:44:25
SCORE:
12062平均フレームレート:
79.981評価:非常に快適
-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
ローディングタイム:
シーン#1 1.612sec
シーン#2 2.190sec
シーン#3 1.781sec
シーン#4 2.520sec
シーン#5 4.445sec
シーン#6 0.831sec
合 計 13.382sec
画面サイズ:
3840x2160スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
グラフィック設定のプリセット: 最高品質
〇概評ベンチマーク実行中に60fps未満になったのは、玉藻御前のFATEシーンと、その直後にドマ城の門を通るシーンの数秒ずつでした。
実行中のCPUは大した負荷ではないため、空冷ながら最大65度(平均53度)に留まっています(VRM40度)。
VGA温度も最大71度(平均66度)なので、フルロードでもそれなりにしっかりと冷やせているようです。
RTX20シリーズ最大の懸念事項であるVRAMは、センサーがないため温度が確認できません。
また、Silent modeプリセットの
Power Target 90%及び
GPU Boost Clock1635MHz(OC mode比で-30MHz)でのスコアは
11686で、通常スコアの
96.9%に当たります。最大温度は65度で、6度ほど下がりました。
省電力とパフォーマンスのうまい落としどころを探れば、長時間プレイになりがちなMMOでは有効に機能するかと思います。
実ゲームではまだ街を走り回ったりIDへ行った程度なので、現状はまさしく非常に快適ですが、今後はエウレカやSモブなど高負荷な場面での挙動を確認したいところです。
※追記突然死を防ぐための方策として、メモリクロックを落として運用することが有効という噂があるので、14GHz/7000MHz/1750MHz →
13GHz/6500MHz/1625MHzにダウンクロックした場合も計測しました(GPU Boost ClockはOC modeと同じ1665MHzのまま)。
結果は
11746で、通常スコアの
97.4%に当たります。最大温度は68度でした。
更に、メモリクロックを
13GHz/6500MHz/1625MHzにダウンクロックした上で
Power Target90%(GPU Boost Clockは1665MHzのまま)にしてみたところ、
11526で、通常スコアの
95.6%に当たります。
突然死のリスクを抱える高額パーツを保護するための予防策として考えれば、スコア下落幅もそう大きくないため悪くない結果です。
一方で、どうせ壊れるかもしれないのであれば、せっかくだから国内保証期間の1年間で確実に壊したいという気持ちもあります。
アネモス編ですが、メモリクロック
13GHz/6500MHz/1625MHz+Power Target90%でエウレカにも行ってみました。
最高品質、仮想フルスクリーン、全エフェクト表示で最小fpsが40fps前後まで落ち込みます。G-Syncの恩恵でガクガクするほどのことはありませんが、もちろんfps低下が明確に感じられる程度にはプレイ感覚が損なわれます。
しかし、
他人のエフェクトを簡易表示にするだけで
最低fpsが50~55fpsあたりまで切りあがるので、キャラ表示限界でもかなり快適になります。
fps低下を無視しても全エフェクト表示は視認性の面で難があるため、エウレカなどでは最高品質+他人のエフェクト簡易表示(または非表示)で何ら支障なくプレイできそうです。
また、性能制限を外してOC modeにすれば、おそらく3~5fps上がるものと思われます。